言葉にならぬ想い。

言わなければならないことがたくさんあった。
しかし、それは声とならずに喉の奥にとどまったままだった。
「じゃあね」
いわれた瞬間、何かをいう最後のチャンスだと思った。
しかし、次に私が紡ぎだした言葉は
「じゃあね」
自分でも信じられないくらいに、冷たい音色となって廊下に響いた―――


ネット上につらつらと吐き出してます。
※リアルの人に忠告。リアルでは触れないでください。