ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団

映画を見に行ってきました。
感想としては、なんというか…時間がなかったのかお金がなかったのかもしくはその両方が原因かもしれませんが、いたるところに魔法があるべきところにそれがない、という事態が何度も。
スタッフロールで流れる背景も全くない、といった手抜き…。
前々回くらいは魔法の地図を後ろに流して、とても凝った作りになっていたのに…。
あたりまえのごとく、ストーリーはかなり省略されていたのでたぶん映画だけ見ている人には何が起こっているのか分からないことでしょう。
その割にはいらないエピソードをつけたしたりして。
映画は映画として楽しめればいいのですが、あまりにストーリーを略しすぎているためそれもできなさそうです…。
矛盾点も多々。箒で、街の真ん中に流れている川を水面すれすれで通ったりね!あんなことしたらマグルに見つかってしまうのに!
あと、ダンブルドア先生役の方が死去されたために、ダンブルドアが変わったのですよ。前回くらいからですが。
…誰だ、お前はダンブルドアなんかじゃない…!
ただの頑固者のおじいさんになってしまってます。背も小さいしね…。
前のダンブルドア先生は良かったなぁ…。少なくとも原作どおりにひょうひょうとしてた気がする。
良かった点は、そりゃもうCG技術です。すごいです。
クリーチャーなんてあんなにドアップで出ているのにもかかわらず、とてもそれがCGなどとは思えないくらい精巧な作りでした。…本当に存在していると思い込んでしまうほどの。
瞳の輝きまでもがしっかりと作りこまれていました。ていうか、あんなものが屋敷の中をうろうろしていたら絶対悲鳴をあげてしまうに違いない。き、気持ち悪い…!魔法界の者たちはよく屋敷しもべ妖精になれたものだと感心するばかりです。そんなわけで、ハリポタはCGを見るために行くのであればお勧めします。
ハリーも15歳にしては成長しすぎてて…。orz