終焉

さぁ、物語の終焉(シュウエン)だ。
はじめよう。終焉を。
乗り越える、きっと乗り越えてみせるから。
終焉を、向かえよう。


踏み出した、終焉への一歩。
終焉は、いつかくる。きっとくる。
いつだって始まりがあったから。
いつだって終わりもある。
終焉は来ないでほしいけど
始まってしまった物語はいつか終焉を迎えてしまうから。


紡ごう。
最後の、私の中できっと一番輝いてた、物語。


終わるから。もうすぐ終わるから。
だから涙なんて流さないで。
涙を拭いて、ほら。
もう少し。
がんばろう?


これが終焉なんだろうか。
これを終焉と呼ぶには
あまりに優しすぎて。
あまりに暖かくて。
あまりに、哀しすぎた。


ありがとう。
ありがとう。
ばいばい。


物語が終わる、秋のはじまり。




えーっっっと、実況生中継でした(違)
珍しくここに詩をアップしたりなんかしちゃったりして。
これはホムペの方にもおくつもりです、なのでコピペ禁止!!(する人いねぇよ)
この詩を書くにあたって、ずっとBGMにしてた曲が→こちら
企画→潮風の吹く頃 で聞くことができます。ぴこさん(管理人)の作曲された曲です。この曲を聞いてたおかげで心が落ち着いてました…(つД`)゜。。
泣いてやる。涙が、枯れ果てるまで。